2011年03月16日

命を守る為に

被災なさっている方々に少しでも早く、少しでも多く、
必要なサポートが届きますことを願います。

そして失われたたくさんの命が安らかたらんことを祈ります。




24時間TVから流れ続ける現地の状況。
おびただしい瓦礫と化した街の景色を写す映像の音声の多くで
パニック吠えしている犬の声が聞こえます。
衰弱して横たわるセターに寄り添う、濡れそぼりながらも怯え警戒している
ブリタニーMIXらしくコが写ったTVに限りなく限りなく心が揺れます。
まさに被災している見慣れたガンドッグの姿。
(追記:この2匹は既に救出されたとの確実な情報が、救出者の関係者によって
確認できています。

とはいえ、現地から犬を搬出することは現実的には現状においては
かなりの技術が無ければ不可能な状況であるという情報も同時に
入って来ています。
また、助けが必要な命はこのコ達だけではなく、
そのコ達は決して元気な犬だけではありません。
負傷犬や衰弱犬も多いハズですし、飼い主を既に失くしている可能性も十分にあり得る
状況です。決して、現状では素人が安易に現地に向かうべきではありません。)




とはいえ、現地では未だ救助の手が届かず、
孤立し取り残されている被災者の方々もいらっしゃり、
避難所への十分な水や食料、毛布の支援物資も届かず、
医療現場もいつ備蓄が切れるかという綱渡り。


この様な現状では、命の優先順位を付けざるをえません。
心は傷みますが、それはシビアな現実だと執事は思います。



1日数時間程度の輪番停電ですら、大パニックな首都圏。
執事家の周辺も、昨日は店舗からは御菓子類以外の食べ物はほぼ空っぽに。
(今日は大分落ち着き、執事も一切並ぶことなく、夕方、お肉と卵を買えました♪)


まだ在庫のある限られたガソリンスタンドには開店前、早朝暗い時間から、
数キロに渡って順番待ちの列が道路を塞ぎ、
主要道路はいままで経験したことのない大渋滞です。
(執事はあえて、並びません。数日すれば、供給が追い付いてくるハズ。)

まるで首都圏が被災したかのように・・・・。




そう言う中で、“1Coin for 6days”の届け先であるCACIでは
日々必要な御世話を黙々と続けています。


トライアルに出発したコの分の空いたスペースは即、収容されていたポインターを
検疫お願い済み
途切れることのないレスキューは続いています。

そのコは幸運なことに検疫を乗り切りました。



不要な外出は控えろ!と日本のトップが言ってましたが、
これは“必要”な外出。


早朝の道が空いている時間の移動で、現地仮眠という方法で、一切渋滞に加担することなく、
本日、無事、引き出して参りました。

千葉引き出し ポイ2.jpg


千葉引き出し ポイ1.jpg




瓦礫の街にいるコの命も、このコの命も同じ小さき命です。

今、現実に瓦礫の街にいるコ達に手を差し伸べることは出来ない私達です。
無理に現地に向かうことは、人の命を救う術を邪魔することにすら
なりかねないのですから。。。

必要なサポートを出来るだけ早く届ける為には、
輸送路の確保、燃料の確保は不可欠なのです。

私達、被災していないものが
買い占めるべきではないよね?
渋滞を起こすべきではないよね?

節電することで
輪番停電の手配に割かれている人員を
原発事故や、被災地の復旧に回して欲しいと思うのは執事だけでしょうか?

被災していない私達の協力で、今より被災者へのサポートのスピードが上がる
可能性はあるハズです。



執事はそう、強く思っています。


せめて、自分のできることとして、被災者を優先することくらい出来ずして
小さき命なぞ、救えないハズ。

優先順位が人命の次になってしまう小さき命を救う為には、
少しでも早く、優先順位の高い人へのサポートが行き届かなければ、
どんどん小さき命へのサポートは遅れるばかりなのですから!


執事はそう、強く思っています。

支援金を送ることも勿論でしょうが、その前にすべきことがあるのではないでしょうか?

自分より弱い立場にあるものを想いやる気持ち、
もしも自分だったらという想像力を目一杯働かせれば、
おのずと自分のすべきことは見えてくるハズ。


頑張って!の言葉も勿論大きな励ましにはなるだろう。
支援金もいつかは役に立つはず。

でも、
でも、
被災者が今、心底、切実に求めている物は、1杯の水や1個のおにぎり、そして1枚の毛布のハズ。
支援が届き始めるとされる3日を過ぎ、すでに5日です。


もし自分が着の身着のまま、被災したと想像したら、

執事は確実に、励ましの言葉より、

のどの渇きをいやす1杯の水が、
空腹にしみわたる暖かな食べ物が、
凍える体を包む毛布が
欲しいと思うはずだから。


黒執事がその立場になったなら、“応援するなら、水をくれっ!!”って叫ぶと思う。



のどの渇きを抱え、
空腹を抱え、
寒さに耐えながらも
消息の知れない家族を探し求めて、体力を削ってまでも
避難所を巡っている多くの人達。



命を繋ぐ為の、最低限のサポートすら届いていない被災者に
頑張って!の言葉はあまりに無力で、
支援金が被災者の手に渡るのにはまだまだ時間がかかるのが現実なのだから。





執事は地震のあった金曜日以降、消費電力の最も多い、暖房機器を一切使用していません。
フリース着込んで、毛布被ってれば、いざという時の退出路の
ベランダのサッシを10CM開けたままでも、
十分過ごせています。
(執事家地域は未だ数時間に1度は体感できる余震が続いています。)

TVを付けている時は、照明は消しています。

洗濯機も使用していません。

待機電力対策として、使用していない電気機器のプラグは普段から全て抜いていました。



本日の運転中も、車の暖房は使用せず、膝掛けをかけて、センターへ。



せめて、せめて。

だって被災者の方に比べたら、なんてことはない!
そう、思います。




被災者の方々が最低限であっても、命を守られた後に
小さき命の順番が回ってくることを、
すこしでも、その時が早く訪れることを心から願います。

そして、その日に向けて準備を始めている人達に、自分が出来るサポートを
執事なりに全力でしてゆくつもりです。


その時が来るまで、目の前にある同じ命を、確実に、守ってゆくことが
今、執事にできることだと、改めて心に刻みながら。



執事車お運び隊として、何度となく、しっぽを運んだ、
CACIわんこを次々と受け入れ、慈しみ、家族を探して下さっている、
愛すべき仲間の1人、 
そしてこのブログの左サイドバー上部に張り付けてある
“1Coin for 6days”のバナーを以心伝心で、ちゃっちゃと作って下さった
ぷーさんが被災したわんこを受け入れたい!と想いを掲げました。



1個人のキャパには限りがあります。
でも、執事はこの1年、“1Coin for 6days”を続ける中で、
仲間がいて下さることを我が身で実感しています。
だから、だから。

どうか、どうぞ、動き始めた際には執事と一緒に力を貸して戴けませんか?


そして、無責任にただただ情報を散漫に拡げるのではなく、
実際に助けを必要としている小さき命に彼女の想いが届くことを強く願います。

チェーンメールのごとく、ただ、転載をするのではなく、
実際にSOSを求めている人を知った際に、その方に情報を届けることが
一番必要なことです。
無責任な転載は情報が間違った形で一人歩きしがちです。
対応に忙殺されていては、意味がありません。



もし、どこかで、SOSを発信している人を知ったなら、↓↓のリンクを教えてあげて下さい。


リンク先 「ほらほらみんな〜〜お散歩行っくよ〜〜」
        http://osanpoikuyo.blog112.fc2.com/



執事も全力で応援します。
同じ気持ちを抱いて下さる方がいらっしゃるなら、
一緒に参加して下さい。
一緒に仲間になって下さい。

“小さき命の隣には人がいて欲しい”

執事の願いを1つ1つ、確実に、誠実に、積み重ねられますように。
改めて、心に刻みたいと思います。


ニックネーム 執事 at 01:06| Comment(5) | TrackBack(0) | CACI支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
B「待ってたぜ!姐さん」

周知をお待ちしております。
Posted by BJAmom at 2011年03月16日 10:10
ワンちゃん、良かった。。。
執事さん、何かできることがあれば教えてください!
ブログに転載くらいしか出来ないかもしれないけど。。。
『ぷーさん』さんの想い、転載しても大丈夫でしょうか?
Posted by qoomom at 2011年03月16日 14:07
かわいいqoomomさまかわいい

ぷーさんの記事の中に転載は御遠慮戴きたいと記載がありましたので、そのままコピーしての転載は控えて戴けますようお願いいたします。
↑のようにアドレスを記載してのリンクの形での掲載はOKとのことですので、リンクで掲載をお願いいたします。

メールにて同様のご連絡をさせて戴きましたが、こちらでも念の為に。

皆様にも同様のご協力をお願いいたします。
取り急ぎ。
Posted by 執事 at 2011年03月16日 14:22
はじめまして!
ブログ村から来ました。
執事さんの考えに共感します!!

私もささやかではありますが、動物愛護に関わる活動をしています。
情報だけに流されないようにいつも気をつけています。
過去に冷静さを失い、間違った情報を流したこともあるので、
それからは十分、情報を確認してから、自分で責任を持てる記事だけ
転載するようにしています。

いまは深く物事を考えようとしない、
人に流されてしまう人達が
多くってガッカリします。

被災地への立ち入りの件にしても然りですよね。
少し考えればわかることなのに。。
いま、一部の愛護団体が一部の人達だけの間で大絶賛されてるようですが、
基本的な事がわかってらっしゃらないと思います。

るるちゃんのお話も読みました。。
私と同じ名前だなんて光栄です。
幸せだったでしょうね。。^^

初めてなのに長々と書いてしまって
すみません(^^;

私もできることを少しずつ、頑張っていきます!!
またお邪魔しますね^^

Posted by るる at 2011年03月18日 08:02
かわいいるるさまかわいい
はじめまして。
お返事遅くなって申し訳ありません。
 
1カ月以上が経ちますが、やっとしっぽ達の様子が
一般のニュースで流れ始めました。
この間も動いていた方々がたくさんいらっしゃいます。
助かった命もたくさんある一方、失われた命も。

今回、執事は動物愛護って、やっぱり、自分の手元にあるしっぽの命を
自分がちゃんと守ることが基本なんだって
思えてなりません。

画像や文字の情報につい、感情が先走るのは
執事も全く同じ。

でも、そこで、一呼吸置いて、自分に出来ることを
考えられるようにありたいと思っています。

るるさまもご自身の活動、頑張って下さいねるんるん

執事も自分に出来ることを続けて参ります。
Posted by 執事 at 2011年04月19日 22:23
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