2009年10月21日

急変

アルト、急変しました。


除脈起こして、虚脱。
脈拍が70まで落ちてしまっており、強心剤投与で維持して、小康状態。

水分過多なので、利尿剤かけて、
その副作用の低カリウム予防すべく、カリウムを積極的に摂取。
(バナナやりんご、豆乳、スゴイダイスなんかはカリウム豊富)
血小板も高いので、血液凝固阻害剤を投与。
血栓を防いで、心臓を助ける。


心電図の結果、脳からの可能性と甲状腺機能低下の可能性が・・・。


明日朝一で甲状腺機能の精密検査を予定。





アルトの状態を把握しながら、その時その時のベストを尽くすつもりです。



食欲は変わらず。下痢嘔吐もなし。
立ち上がりは自力では出来ませんが、立たせてあげれば、数歩はなんとか。
ほぼ、寝たきり状態の現在です。
動くにはツライ・・・といった感じで、自ら動こうとする意思は見えません。

排泄はひゃんひゃんっと鳴いて教えてくれます。









長期にわたる衰弱、栄養失調状態にあったコはホルモン異常を多かれ少なかれ引き起こします。
ホルモン異常とはすなわち体を健康に保とうとする“恒常性”が阻害された状態。

その結果の臓器不全や循環不全。
最悪、突然死も。


一般検査では出てこない、長期に渡る積み重ねによる疲弊を
目に見えるガリガリなコ達は抱えている危険性と常に隣り合わせです。



アルトのお里で、昨年末に引き出したポインターのハニー。
アルトと同様、究極にガリガリで、同じように皮膚がボロボロで。
歩行も困難な状態だった。


ゆっくりでいい。生きているのだもの。それだけでいい。
ボン様が見守り続けた1カ月。
いきなり、突然、亡くなった。
朝まで元気にしていたのに。
限りなく、やるせなく、旅立った。
その知らせに何も言えなくなってしまった執事だった。



こういう例はたくさんある。

これから、ゆっくり、元気になろうねというタイミングで
必死で保っていた、張りつめていた糸がぷつんっと千切れる。
ほっと緩んだ途端、脆くも千切れる。


それは重々承知。

承知の上で、
それでも、立てなくても、ご飯を食べる、そのアルトのやる気に
諦めたくない!とアルトを引き出した。
そのまま、センターに収容されていたら、確実に消える命。
ならば、せめて、暖かい場所で。
元気になる可能性に賭けたい。そのやる気を信じたい。


そんな祈りにも似た願い。



執事家で旅立った、るるも同じ。
どうしても、どうしても、執事は諦めたくなかった。
そして、るるは最後の最後までやる気で生きた。
その姿、執事は見せてもらった。



だから、アルトを預かった。
手をかけるべく、預かった。




しつこいのだ、執事は。
逢っちゃったからには、
拉致ったからには、
果てしなくしつこい。



予後不良予測なケースは、余計に。
覆したろうじゃないっ!と鼻息荒く。






相変わらず、喰ってるから。


生きるっていうアルトの意思だもん。
だって、喰ってるんだもん。



だから、見守ります。

精一杯、執事が出来る全てで。

覆すと信じて。






現在、アルトのお里、CAC市川は千葉県愛護センターから狩猟犬レスキュー活動を積極的に続けています。
その必要経費は膨大なものになり、資金を捻出すべく、カレンダー販売やフリマ物資、ご支援を募っております。

シェルターの毎月の必要経費は最低でも毎月40万円以上。
疾患あるコの場合は更なる医療費が必要です。
またぴく・アルトを含め、預かり宅での経費はこの金額に含まれていません。


たとえ健康なコでも引き出し後の健康診断(血液検査を含む)、避妊・去勢費用、細かな不調の医療費、
フィラリア予防にワクチン接種など、最低限の医療費でも1頭あたり約3〜5万円。

(このうちワクチン費用・避妊去勢費用は里親様が見つかった際には里親様にご負担をお願いしています。)

治療必要な疾患のないぴくでも去勢費用を含め、現在までに約5万円の医療費がかかっています。

入院治療が必要だったアルトは既にその数倍の費用が発生している中での、今回の治療。

シェルターには20頭以上。
それ以外にも代表のボン様宅には必然的に状態の悪いコが常に複数。
じゅりあ含め、里親様探しが難しい慢性疾患のコ、そして猫達も。




お家に眠っているフリマ物資が、
何気なく飲むコーヒー1杯分が、
何気なく食べるランチ1食分が、

確実に命を繋ぐ助けになります。




本当に“なにもできることがない”のか、
もう一度考えてみては戴けませんか?
どうか、どうぞ・・・ 



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ニックネーム 執事 at 03:36| Comment(3) | TrackBack(0) | +ミニピンアルトの増量生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする