2009年08月30日

人の都合、犬の都合

犬と人は種が異なります。

いろいろそこには異なる故のやりくりが必要になる。

で、犬の飼い方ってのはそれぞれいろんな価値観や環境や条件があるよね。



よそ様を見ていて、執事的にそいつぁーちっと戴けないんですがっ顔(汗)てこともある。

(執事自身が“おめぇーがちっと戴けねーよ”って存在かもだがあせあせ(飛び散る汗)


明らかに、おかしーですからたらーっ(汗)っていう確かな根拠があるものを
正しいと誤解してたり、当たり前ってやり過ごしちゃって、
その結果、何らかのマイナスが犬に回ってくるっていう事態は
執事的にはどうしても、戴けないと思えてしまうのだ。

それは人災じゃねーか?!って。


で、昨今、ネットの普及で、かなり執事的にはガタガタブルブルもんな情報が出回ってるし、
それを信じて実践しちゃってる方も結構見る。
かなり極端な恐ろしいこと、よかれとせっせと頑張ってる方も見る。

あえて書く。

犬にサツマイモのみやら野菜のみやらおからのみなんていう食事を与えることは
明らかに害だ(と執事は思っている)。
獣医学的にも犬の栄養学的にも害である(と執事は思っている)。

ただし、ごく稀ながら、重度のアレルギーで動物性たんぱく質が
強度のアレルゲンである場合を除いてだが。
その場合でも、ジビエやアミノ酸製剤などの投与などでの
たんぱく質摂取は欠かせない訳だから。


と脱線しちゃったが、そこまで極端じゃなくとも、
それってどうなの?ってかねてから執事が思っているものがある。


コヤツ。

               給水ボトル.jpg

ペットショップ御用達、給水ボトル。

確かにね、これ、水が飛び散らなくって、人にとっては都合いいと思う。

だけどね、犬にとってはどうなんだ??



犬は水分を飲む際にベロの先端を裏側にくるっと曲げて、
調理器具のお玉のようにして掻きだす感じで
すくいながら飲んでるんだよね。

給水ボトルではその動作は出来ないんだよねたらーっ(汗)
しかも、高い位置なんかについてたりした日にゃー、上向いて水飲むという
お犬的にはかなりの苦行を強いられるんだよねもうやだ〜(悲しい顔)


人には都合いいかもしれない。いちいちこぼした床を拭かないで済むから。
でも、その都合を優先させた結果が、わんこの水分不足に繋がるのなら
それはどうなんだ??と執事は思うんだ。


実際、お皿方式とボトル方式だと、お皿方式の方が飲水量は増えるってのがほとんど。




もうひとつ、執事的に気になっていること。

お犬が狭いところに入れられるのは可哀想だからと、重篤な事態でも
入院させないという方がいる。

これって、クレートトレーニングをしておけば、お犬のストレスはかなり解消できることだよね?

まぁ、入院拒否まで行かずとも閉じ込められて可哀想って感覚は
多くの飼い主に存在するんじゃないかな?

勿論、執事も出来る限り入院はさせたくないって思っている飼い主。
お家が一番ストレスなく過ごせるってことは事実だと思うからね。


でも、自分で治療できない以上、医療がプラスになるという場合には
最大限に医療を使いこなしたいとも思っている。

だから、執事家ではもれなくクレートトレーニング(正確には執事家では
クレートではなくケージだが)をしてきた。ちょびも預かりっこも。
病院で、飼い主と離れて、というストレスはどうしたってかかるけど、
せめて、狭い環境に入るということには慣れておくことで
ストレスを減らしてやりたいと執事は思うからだ。
同様に、安静が必要な加療期にケージレストが出来るようにと思うからだ。
犬に静かにしてろって言ったって、通じないからね顔(汗)
ストレス少なく、静かに出来るようにしておくことは大きなプラスだと執事は思っている。


昔は、今ほど、動物病院も過密でなかったから、入院の際などにも慣れていないコには
広めのケージを使用してくれるなんていう配慮をしてもらえた時期もあった。
でも、昨今は大抵の病院の入院スペースはかなりの過密もうやだ〜(悲しい顔)
広いケージどころか、スペースがいっぱいで入院できないなんて事態すら
起こっているしね。

だからこその、いざという時のためのクレートトレーニングなのだ。
もし自然災害なんかで避難生活の場合にも、クレートトレーニングは絶対にプラス。
なにせ、執事は執事車でちょびと本気で避難暮らしするシミュレートして、
準備してた人だからね。

執事は自分が出来ることで、お犬の負担が減ることは、出来るだけしてやりたいと
思ってるからね。

別にトレーニングって言っても、がむしゃらにやらずとも、ドライブの際には
クレートを使うとか、ベッドとしてクレートを使うとか、日常の中で
強制でなくできることだからね。
しかもだ、お犬って狭いところ、嫌いじゃないしね。
雷なんかにビビるコって隅っこ行きたがるでしょ?
人間もそうなんだけど、囲まれた空間って安心できるのよね、本能的に。
それがそもそも慣れている囲われた空間だったら、かなり役に立つ。
パニックしてる時にいきなり“閉じ込められる”のはストレスだけど、
慣れている“安心できる空間”に籠るのはストレス回避行動だから。


そういう人のちょっとした先をみこした配慮でいつか役に立つことってあると執事は思っている。


閉じ込めるなんて可哀想って言うのは簡単。

だけど、執事は思うよ。


入院しなきゃいけないほど具合悪い時に、経験したことのない狭い場所に
いきなり閉じ込められる方が可哀想じゃないかい?って。



同じようにね、病院自体がストレスで可哀想って言う人、多いよね。

だったら、慣れさせる努力したらどう?って執事は思うよ。

ちょびだって、10年かかって病院に慣らしたんだもん。
最初は震えるわ、ちびるは、暴れるわ、逃げるわ、だったんだもん。

マジで、病院連れて行くの、ブルーだったし、執事もうやだ〜(悲しい顔)
ただ、ちょびはいろいろ疾患があったから、否応なく、行かざるを得ず、
そうやって頻繁に通っているうちに、だんだんと(まぁ、でも2年はかかったけどたらーっ(汗)
慣れていったんだもん。

10日に1回、月に3回、2年通って、慣れたんだもん。


お陰で、晩年はそりゃー病院は第二のお家状態で、目いっぱい、医療を使い倒して
奴はのぉのぉと生き倒した。

病院なんか行きませんって腹くくってるなら、執事は何も言わない。

でも、具合悪くなった時に、病院に頼ろうと思うなら、やっておくと役に立つことは
あるハズだ。

そして、それをせずに、いざとなった時に
慣れてないからとか
いい先生がいないからとか
いろいろ理由を述べちゃうなら、それはやっぱり後付けの「言い訳」だと
執事は思う。

やった結果、それでも駄目だったなら、仕方ないよねって言えるけど、
やってなくって、後付けしてるなら、それは自分が引き受けなきゃいけない責任だ。

結果として損をするのは、マイナスを被るのは、結局はわんこ。
可哀想って思う、人じゃなくって、
実際に可哀想な思いを被るわんこだ。



だからこそ、自分がわんこのことを可哀想って思いたくないなら、
わんこに実際に可哀想な思いさせたくないなら

なにをすべきかってことを自分なりに考えなきゃいけないんじゃないか?って執事は思う。


目先だけじゃなく、わんこの将来もきちんと見据えて。


(入院に関しては、シニアの場合や、どうしてもメンタルが弱いというケースも
勿論あると思います。
ですが、どんなケースでも、慣れがあるのとないのではかなりそのストレス度は
異なるとも思っています。
絶対ではないけれど、慣らすという努力で解決できることもあると執事は思っています。)

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先日はゴロゴロピカピカ雷に大パニック顔(汗)人間のトイレに籠ってました。
ケージよりトイレの方が安全と判断したのか?!なかなか賢い。